【体験談】麻疹単独ワクチン予防接種。注意点は?

妊活

風疹抗体はあったが、麻疹抗体がなかったため、麻疹単独ワクチンを打つことにしました。
風疹、麻疹の抗体検査や、予防接種の体験談、費用や避妊期間についてまとめました。

予防接種でもきちんと病院選びは必要だなという体験談です。

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風疹抗体検査

風疹については、妊娠時に罹患すると胎児にリスクがあることを知っていたため、結婚してすぐに市の無料抗体検査を受け、風疹抗体は十分量あることを確認していました。

風疹は麻疹と異なり、自治体の補助が効くことが多いので、時間に余裕のある方は自治体に問い合わせてみてもいいかもしれません。


※この3年後、再び抗体検査をしたところ、基準値ギリギリまで下がっていました。
 抗体は、長く持ち続けられる人もいれば、すぐになくなってしまう人もいるそうなので、予防接種を打っているのに追加接種が必要なほど抗体値が下がっていたという経験がある人は、定期的に抗体検査や追加接種が必要だと思いました。

麻疹の抗体検査

一方、麻疹は非常に感染力が強く、死者の出るような感染症であることは知っていましたが、妊婦や胎児に影響のあるものだとは結婚時は思っておらず、学生時代に受けた抗体検査が問題なかったこともあり、特に抗体検査や予防接種について考えないまま初めての妊娠に至りました

妊娠後、麻疹の危険性を知り、最後の抗体検査から数年経っていたため念のためと思い、稽留流産確定を機に麻疹の抗体検査をお願いしました。
9日後に結果がでるそうで聞きに行ったところ、ギリギリライン。
「一応陽性ですが、妊娠を考えるなら予防接種をお勧めします」と言われました。

初めて妊娠してみて、妊娠中の免疫力の低下嫌というほど感じていたので、流産後、生理を2回見送るまでの間に打ってしまおうと決めました。

ちなみに麻疹抗体検査の費用は4,000円くらいでした。

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麻疹ワクチンの避妊期間

ワクチンを打つ上で気になるのは避妊期間。
流産後、とにかく次の妊娠を早く目指したい気持ちでいっぱいでした。


私「麻疹の予防接種をした場合、避妊期間はどのくらいですか?」

先生「生ワクチンなので、基本的に2か月ですね。
   風疹の場合はもう少しあけるように指示を出す医師もいると思います。」

私 「ここで打っていただくことはできますか?」

先生「うちは麻疹単独は扱っていないんですよ。
   風疹と混合のものならありますが、風疹の抗体があるなら
   お金も避妊期間ももったいないかもしれないので...」

...確かに!
そんなわけで、麻疹単独でワクチンを打ってくれる病院を探すことにしました。


なかなか見つからない単独ワクチン

流産の避妊期間が生理2回で約2ヵ月、ワクチン接種による避妊期間が2ヵ月。
避妊期間を一日でも短くするためには、一日でも早くワクチン接種をする必要があります。

すぐに「市内 麻疹 予防接種」で検索し、2件ヒットしました。
出てきた病院に電話してみましたが、一つは単独ワクチンは取扱をやめてしまったよう。最近はMRワクチン一本化の流れがあるようで、麻疹単独ワクチンが手に入らずやめてしまったそうです。

もう一つの病院はまだ麻疹単独ワクチンの取り扱いがあるようでした。
ただ、在宅医療メインの診療所で、高齢の方が専門の病院だったため、避妊期間等を聞いても大丈夫か多少不安がありましたが、「まぁ予防接種だったらどこも同じだしな!」と思い、すぐに予約をお願いしました。

麻疹単独ワクチンの費用

麻疹単独ワクチンの費用ですが、私が打った病院では6,000円でした。

麻疹抗体検査に4,000円程度かかり、検査結果がでるまで時間がかかることを考えると、2か月の避妊期間が発生しても問題ない人は、始めからワクチンを打ってしまうのが良いと思います。

また、風疹麻疹混合ワクチンは10,000円程度のところが多いので、特にこだわりがない場合、混合ワクチンを最初から接種するのがコストパフォーマンスも一番良いと思います。

私はどうやらワクチンを追加接種しても抗体が減っていってしまうタイプのようなので、1~2年経ったらもう次は最初からMRワクチンを打ってもらおうと思います。

 
【2020年1月26日追記】長女妊娠時の健診で風疹ワクチンも減っていることがわかり、産後すぐにMRワクチンを接種しました。

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予防接種までの道のり

流産確定直後に病院を探し始めて、実際に予防接種できたのが23日後でした。
この記事は、予防接種いえど病院選びは大切だなと実感した話です。

以下は、愚痴交じりになっていますので、いやだなと思った方は飛ばし読みしていただければ幸いです。

私「麻疹単独ワクチンの予約をお願いしたいです。
  できるだけはやく打ちたいのですが、いつ頃可能ですか?」

先方「2~3日で手に入りますよ。ワクチンが届き次第お電話しますね。」

私「ちなみに、避妊期間はどのくらい必要ですか?」

先方「1ヶ月みていただきたいです」

私「1か月!?通っている産婦人科では2ヶ月と聞いていたのですが...」

先方「風疹混合ワクチンではないので、1ヶ月で大丈夫ですよ~」


という感じで、1ヶ月でよくなってしまいました。
まぁ、医師によって違うって言ってたしな...と思いましたが、短くなるってあるのかな?と少し疑問に思ったくらいでした。


・・・ところが、年末年始を挟んで約2週間経っても連絡がこない...
連絡を忘れているのかとこちらから電話してみると、

「え、そんなお電話いただいていました?
 ん~...これから発注しますね、大丈夫です!1~2日で届きますから!!」


えええーーーー!!!


前回の電話から約2週間...!
2週間前に打てていれば、次の排卵には確実に間に合ったのに、もう間に合わないかもしれないよ?

それなのにこれから発注???

病院への不信感が募っていましたが、結局、今から他の病院に変えるにしても、探す時間も、発注してから届くまでの時間も変わらないので、とにかく早くうちたい旨を伝えて、そのままお願いすることにしました。

そして、土日を挟んだので3日後、診療所から電話が。
ワクチンが届いたという連絡だと思ってでてみると、

「熊本の震災の影響で、ワクチンが非常に手に入りづらい状態になっています。 確実にワクチンを接種するという方にしか、ワクチンは取り寄せられませんが、確実に打てますか?」


打つ気がなかったら、そもそも電話しないよーーー!!!
早く打ちたいんです!なんて電話口でわざわざ言わないよーーー!!!


今思うとこの時点、いやもっと早い時点でこの病院で予防接種を打つことをやめておいたらよかったのですが、他の病院だと単独ワクチンの取り扱いもなさそうで、これ以上避妊期間が延びるのもいやだったのと、どんなに病院が信頼できなくても予防接種はどこで打っても変わらないはずという気持ちがあったので、そのままこの病院で打つことしか考えていませんでした。

思うところはたくさんあったものの、これから注射をお願いする人たち、ここで話がこじれて、嫌な対応をされても困ると、どうにか感情を押さえて、

私「確実に打ちます。急ぎで打ちたく昨年度末から待っていますが、
  手に入りづらいということは、これから発注して届くまでに時間がかかりますか?」

と聞くと、

診療所「いえ、ワクチン自体は近くの営業所まできているので、1~2日で届きます。
    では、3日後なら確実ですので、3日後にお越しいただけますか?」

いや~もうそこは届き次第に教えてほしいですよーということで、届き次第電話をもらえることになりました。

でも、結局電話がきたのが3日後...
1~2日って言ってたじゃん~
仕事が運よく中抜けできたので、すぐにうちに行きました。

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予防接種当日

予防接種の同意書を渡されましたが、どうみても風疹麻疹混合ワクチン用の紙の風疹のところを二重線で消してあるもの...

大丈夫か?と思いつつ記入を勧めると、


「接種前1ヶ月、接種後2ヶ月の避妊が必要です」の文字...


えーーー電話で1ヶ月っていったじゃないですかーーーー!!!

その部分だけ記入せずに、受付に確認。

受付「これ、風疹麻疹混合ワクチン用の用紙なので。麻疹だったら1ヶ月で問題ありませんよ」

それじゃあ...と○をつけて待ちました。

この時、目の前で2ヶ月のところを二重線引いて、訂正印打って訂正してもらえばよかったのですが、まぁ当然医師の指示だよなと口頭確認のみで済ませてしまいました。

いよいよ診察室に通されたので、念のため、もう一度聞いておくか...と避妊期間を再確認。

先生「生ワクチンなので2ヶ月あけてくださいね~」

んん!?やっぱり2ヶ月なの!??

私の驚き顔に先生も「あれ?同意書に書いてあったよね?」と確認。


電話で1ヶ月と言われたこと、同意書も受付で麻疹は1ヶ月と説明を受けたことを伝えると、

「まぁ2ヶ月って余裕をみた期間だから、麻疹なら1ヶ月でもいいかな?
 でも一応不正確なことは言えないから、調べてみるね」

とパソコンをたたき始めました。
「大丈夫か、この病院」と不安やら怒りやらでいっぱいでしたが、先生がちゃんと調べると言ってくれたので、少し安心して待ちました。
目の前でパソコンで何かを調べ始めたので、ワクチンメーカーに問い合わせたり、何かの医学書か論文でも見るのかな~と眺めていたら、


まさかのGoogle先生


そしてまさかのYahoo知恵袋


そして知恵袋の1つのページだけを見て、

「うん、3週間くらいでウイルスは消えるから、1ヶ月あけてくれれば問題ないよ!」


そんなの信じられるかーーーー!!!

そんなの私だって散々調べてきたよ!
その知恵袋のページだってみたよ!
医師が素人と同様の調べ方って、え、そんなことってあるの?

もうこの先生からは期待する回答は得られないなと思い、
自分でもう一度論文調べたりしようと固く決意しました。

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ただどうしても納得いかなかったので、会計の時、もう待って居るひともいなかったので先ほどの受付の方に、

「どうして避妊期間1ヶ月と言ったのですか、先生の意見と違いましたよ」というと、私はそうだと聞いていたと、謝罪どころかキレ気味対応。。。

あまりに頭にきたので、

「年末の発注忘れたのもそうですが、はやく打ちたいとずっとお電話でお伝えしていたのに、最初の年末のお電話から3週間もかかって残念です。」

と伝えると、

「えっ、年末にお電話なんていただいていました?私は受けていないわ」

いやいやいや、今日だけでも受付に3人もいるんだから、電話でるのあなただけじゃないでしょ~
いやーもうまいりました。

本当に、最初の電話の時に、もっと急いでいることを念押しして、電話先の方の名前を確認するんだったと思いました。
確認したところで原因となった方がわかるだけなので、ワクチン接種が遅れるのにはかわりなかったでしょうが、こんな言われたい放題言われずに済んだのかなと思うと、電話先の方の名前を聞く癖をつけようと思いました。

仕事にもどってから、診療所の医師から直接連絡があり、事情を聞いた、申し訳なかったという謝罪と、避妊は3週間でいいので安心してください、という旨を伝えられました。

いやいやいや、そもそもGoogleにYahoo知恵袋の先生の大丈夫なんて全然安心できないよーーー!!!
受付の対応もそうだけど、そこが一番不安だったよ!!!

というわけで、とてもイライラするお話で申し訳ありませんでしたが、私の麻疹単独ワクチン接種体験でした。


私自身、流産直後だったことや、次の妊娠や排卵への焦りが強かったこともあり、今思い返すとピリピリしていたと思いますが、この記事を書くにあたって当時の日記を文字に起こしているんですが、改めて、yahoo知恵袋をソースに患者に話す医師ってすごかったなぁ...

その診療所は、評判が悪くもなく、先生も人当たりが優しい方でそういったレビューが多かったです。
ですが、その診療所は一応内科なのですが、緩和ケアに力をいれており、最期を看取る町医者さん的な位置でした。

予防接種くらいなら、どのお医者さんでも大丈夫だよな!と予約をとったわけですが、今回の私にその診療所は合わなかったです。
予防接種といえど、生ワクチンを身体に入れているため、副作用がでることもあります。
もしも副作用が出ていた場合、予防接種を打ってもらった病院に受診したり相談することになると思いますが、そうなった場合、あの診療所で大丈夫だったのだろうかと思うと、避妊期間があやふやだったくらいですんでよかったと本当に思いました。

ちなみに、避妊期間ですが、結局2ヵ月とることにしました。
文献によっては接種後1カ月ほどでほとんどの人の身体から麻疹ウイルスはいなくなったとありましたが、個人差もあるだろうということで、流産の診断をしてくれた先生もそう言っていたこともあり、2ヵ月あけるようにしました。
みなさんは、信頼がおける先生のいう期間を信じるのがいいと思います。ぜひ。

予防接種も信頼のおける病院で

予防接種いえど、自分の身体を診てくれる人、信頼できる医者のもとで受けることが大事なんだなと、今回のことで強く思いました。反省。

私も医療系の出身なので少しだけわかるところがありますが、どんな優れた資格を持った人でも、新しいことをインストールしないと、どんどん資格を正しく使うことが難しくなってしまいます。

専門領域以外のこととなると、新しい情報をインストールする時間も機会もどんどん限られてきてしまいます。

もし、子どもを授かることできれば、病院にお世話になる機会も今以上に増えると思います。
後悔のない医師選びのため、患者側もしっかり情報や知識をいれていかなくてはと思いました。


余談ですが、私は「市内 麻疹 単独ワクチン」で検索していたのですが、近くの婦人科のHPには「麻しん 単独ワクチン」と書かれていました。

そこでやればよかったーーー!!!

ネット検索は漢字とかでひっかからないこともあると思うので、これから麻疹単独ワクチン接種のため病院を探される方は、ぜひ「麻しん」でも「麻疹」でも検索してみてください。

まさかだったなぁ...

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