今回、タイミング法で妊娠しましたが、排卵日が予測しづらかったため、念のため排卵検査薬と併用しました。

これまでずっと排卵検査薬で妊活してきましたが、排卵検査薬が陽性になったからといって本当に排卵しているのかな?
陽性になった時にタイミングをとっていたけれど、ちょうどよかったんだろうか?
色々不安に思うところがありました。
今周期、ちょうど通院で排卵を確認でき、排卵検査薬も併用していたため、それら不安が少し解消されました。
それについてまとめます。
次の記事:【長女妊娠5】フライング検査!陽性周期の妊娠検査薬まとめ【写真あり】
排卵とは
排卵とは、卵子が卵巣から出てくることで、排卵することで精子と出会い受精することができます。
卵子が受精可能な期間は短いため、排卵した時に、子宮内に精子がスタンバイしているのが妊娠には好ましいと言われています。
そのため、排卵の1~2日前に性行為を持つことが望ましいです。
排卵の確認方法
排卵したかどうか確認する方法はいくつかありますが、一番確実なのは病院で確認する方法です。
ただ、妊娠を望む全員が全員、今すぐに通院することは難しいと思いますので、予測できる方法を紹介します。
既に通院されている方も補助的に使ってみるのもいいと思います。
私も通院前も通院後もメリットデメリットを考慮したうえで参考にしていました。
基礎体温
妊活の第一歩としてよくでてくるやつですね。
基本的に、排卵すると低温期だった基礎体温が高温期になります。
基礎体温がしっかり2層になっていれば、排卵している可能性が非常に高いです。
しかし、基礎体温は「過去にいつ排卵したか」はわかりますが、「この先いつ排卵するか」はわかりません。
生理周期が毎回一定で、基礎体温をしばらくつけていて排卵日もだいたい一定だった場合、予想できるかもしれませんが、私のように周期バラバラ生理不順の人では基礎体温だけでは排卵を予想することができません。
ただ、基礎体温は有用な情報であることには間違いないので、苦痛じゃないならつけると体調管理もできてお勧めです。
排卵痛
排卵日付近に下腹部痛を感じる人がいるそうです。
個人差も大きいようで、はっきりと排卵痛と分かる人もいれば、なんとなく痛いなぁという人、全くない人もいるようです。
痛みが起こる機序もはっきりわかっていないようなので、参考程度だとは思いますが、私の実母ははっきり分かるタイプだったようで非常に参考になったとのこと。
一方、娘の私はまったくわからないタイプなので、本当に個人差が大きいものだと思います。
おりもの
排卵日前は卵白状ののびるおりものがでる人が多いようです。
私も普段は粘りのないさらさらしたおりものが少量ですが、排卵前になると粘りのあるのびるおりものが多くでました。
これもやっぱり個人差があるものなので、普段の自分の状態と比べて、排卵前は変化するかどうかを知っておくのがいいと思います。
女性は排卵を機にホルモンの分泌ががらりと変わります。
基礎体温もそうですが、妊娠のためだけでなく、健康管理のためにも普段の状態と排卵前の状態、生理前の状態を知っておくのはいいと思います。
排卵検査薬
排卵検査薬は、排卵前に増加するホルモンを検知する検査薬です。
排卵検査薬が陽性になるのが、排卵の1~3日前と言われており、排卵検査薬を使用することで、排卵日を予想でき、性行為を持ったほうがいい日を知ることができます。

特に私のように生理周期がバラバラ(低温期が長くなったりする)タイプには非常に有効だなと思います。
初めての妊娠は、排卵検査薬+基礎体温での妊娠でした。
超音波検査(エコー)
超音波検査によって卵巣の状態を見て、これまであった卵が大きくなって、卵巣からなくなる(排出される)様を確認することで、排卵を確認できます。
通院という負担はかかりますが、実際に卵巣をみて卵の成長や排出された卵巣を確認できるため、一番確実性があると言われています。
基礎体温は過去の排卵しかわからない。
おりもの、排卵痛は個人差が大きいです。
排卵検査薬は自宅でできる一番有効な方法ですが、あくまで排卵前のホルモンを感知する方法なので、実際に排卵しているかどうかはわかりません。
そのため、一番確実に排卵しているかを知るためには、金銭的・時間的負担はかかりますが、通院して超音波検査が良いです。

血液検査
血液検査でも排卵を確認することができます。
排卵前、後に出るホルモンを血液検査で調べることにより、排卵しているかどうかがわかります。
排卵検査薬と同様の効果ですが、尿検査ではなく血液検査のため精度が高いです。
また、排卵後のホルモンも調べてくれるので、排卵しているかもわかります。
超音波検査は経膣エコーのため、検査を受ける人への負担が大きいです。
私の通っていた病院では、まず血液検査を行い、排卵前後かどうかを確認し、排卵前だった場合のみ経膣エコーを行うという流れでした。
私もですが、排卵はちょっとしたことで遅れたりします。
「まだ卵が成長してないからまた〇日後に経膣エコーです」は、人によっては結構きついですよね。
そういった精神的身体的負担の低減のために、最近は経膣エコー前の血液検査を導入しているところもあるみたいです。
血液検査結果
病院から指定された排卵日付近とされた日に通院しました。
まず、血液検査で各種ホルモンを測定し、排卵直前かどうかをみて、排卵直前だった場合、超音波検査で実際に卵巣の様子を確認して、お医者様がタイミングをとったほうがいい日を指定してくれるはずでした。
血液検査をしてみると、
E2 174.2 pg/ml
LH 41.7 mIU/ml
P4 1.8 ng/ml
でした。

P4が1以上で排卵と判断されるそうです。
1.8ng/mlという値は、かなり直前に排卵したというものを示しているようで、この日の通院直前に排卵していただろうということになりました。
排卵検査薬陽性と実際の排卵
今周期、血液検査と排卵検査薬を併用してみたので、排卵検査薬と実際の排卵がどうリンクしているか分かりました。
【血液検査】
・D17の朝の血液検査で、排卵直後ということがわかったので、排卵日はD17。
【排卵検査薬】
・排卵検査薬で陽性が出始めたのが排卵日2日前のD15、陽性のピークは排卵日前日のD16。
排卵検査薬は排卵の1~2日前に陽性になると説明書にあったので、排卵と排卵検査薬陽性の関係は、説明書通りであることが分かりました。
排卵検査薬とタイミングの取り方

今回の血液検査と排卵検査薬で、私の場合、排卵検査薬で陽性になる日が排卵日の1~2日前であることがわかりました。
今回、排卵検査薬が陽性になった時にタイミングを持っての妊娠だったので、排卵検査薬が陽性になる排卵日1~2日前の性行為が有効だったなと思いました。
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