妊娠初期に乳に違和感を感じ、乳腺外科に行った時の体験談です。
妊娠中、しかも初期は胎児への影響が一番気になる頃。
妊娠中の検査や胎児への影響についても病院で聞いてきました。
これまでの経過
・夫婦のスペックと低温期の長い不妊
・タイミング法の服薬方法とスケジュール
・排卵検査薬写真まとめ
・妊娠検査薬写真まとめ
・3w4d 不育症でバイアスピリン服用開始
・4w4d 胎嚢確認
・6w2d 心拍確認
・8w0d 二度目の心拍確認
乳にしこりを感じる
もともと良性の嚢胞がたくさんあり、しこりを感じること、痛みを感じることが多かったので、セルフチェックはこまめにしていました。
しかし、妊娠がわかってからはあまりやっておらず、久々に確認してみると覚えのない位置にしこりがありました。
乳自体の大きさもこころなしか大きくなったようで、乳腺もはりぎみなので、これまであったものなのか、新しくできたものなのかもわからなくなっていました。
どんなしこり?
しこりは、1cm大でつるっと球体をしているような感じのものでした。
もともと良性の嚢胞が複数あってしこりを触り慣れており、おそらく同様のものだろうなという感覚がありましたが、これまでにない位置にあったため、とても気になりました。
乳腺外科を受診
一度気になりだすと心配は加速。
学生時代に一度病院で乳がん検診をしてもらって以降、職場の検診カーで毎年受けていましたが、病院で専門医にみてもらったことはありませんでした。
近親者で乳がんをやっている人も多いので、一度しっかりしらべてもらいたいと思い、乳腺外科に行くことにしました。
妊娠中でも検査可能?
妊娠中なので断られる可能性もあると思い、事前に電話。
妊娠中は乳腺が発達するため、検査する時期としてお勧めはしないが、気になるところがあるならぜひと言ってもらえ、すぐに受診することにしました。
胎児への影響は?
乳がん検診で主に行うのは、触診、超音波検査(エコー)、マンモグラフィだそうです。
触診は基本的に妊娠中でも問題なし(切迫の場合は、乳首への刺激はよくないそうなので相談とのことでした)。
超音波検査も、産婦人科で行うエコーと変わらないとのことで、胎児への影響は心配はないそうです。
一番心配していたマンモグラフィ、こちらはX線を使うため、レントゲン等と同じようなリスクがあるそうです。
しかし、マンモグラフィ、たとえ妊娠していなくても若い人、少なくとも私の年齢(アラサーでした)以下の人には向かないそうなので、あまりやらないとのことでした。
若いと乳腺が発達していて、マンモグラフィの利点が活かしきれないらしいです。
そんなわけで、妊娠中に限らず、私がする検査は触診と超音波検査で、それらは妊娠や胎児に影響はないと説明を受けてから検査をしてもらいました。
エコーと触診で検査
エコーと触診で丁寧に検査してもらい、痛みを感じる部位について一つ一つ説明してくれました。
エコーではしこり内の血流やしこりの固さが分かるようになっており、乳がんのしこりと良性のもののしこりの違いを説明してくれ、気になっていたしこりは良性のものだということを教えてもらえました。
また、セルフチェックの際の情報にどうぞと、良性の嚢胞の場所をすべて教えてくれました。
妊娠中や産後はなかなか病院も行きづらく、授乳中はおすすめしないということだったので、ひとまずセルフチェックを頑張ろうと思います。
年に1回は行こうと思った
気になっていたしこりを丁寧に診てもらえて、普段の健康診断のエコーカーだけじゃなく、乳腺外科でのチェックも大切だなぁと思いました。
乳がん検診の頻度について医師に尋ねてみると、私の場合、家系で乳がんの人もいるため、年に一度来れるといいねと言われました。
乳がんはセルフチェックや健診により、早期発見早期治療が可能ながんだと思います。
授乳終了まではセルフチェック、授乳が終わったら年に一度は乳腺外科にかかろうと思いました。