
初めて陽性が出た周期の妊娠検査薬についての記事です。
妊娠検査薬を手に入れて、初めてフライング検査を行った周期でもありました。

陽性後の記事で、検査薬の写真が出てきますので、気になる方は気をつけてご覧ください。
妊娠検査薬とは
妊娠検査薬とは、妊娠しているかどうか尿をかけるor浸すことによって調べることができる検査薬です。
使い方などは排卵検査薬と同様ですが、検知するホルモンがhCGという基本的には妊娠時にしかでないホルモンです。
そのため、薄いけど陽性?と悩むことはなく、少しでも線が出れば妊娠反応が見られるのいうことになります。
ちなみに、海外製のa-checkという検査薬を使っていました。
排卵検査薬とセットで購入でき、価格も1本あたり100円以下とドラッグストア等で買うより安くて助かりました。
ただ、ある程度まとめて買う必要があり、海外発送のネット購入になるため、とりあえず試してみたい方や、今すぐ検査したい方はドラッグストアや国内通販がおすすめです。
ドゥテストが一番結果がわかりやすい気がします。
フライング検査とは
妊娠検査薬は、通常生理予定日1週間後から使用できます。
より早めに診断可能な早期妊娠検査薬でも生理予定日からしか使用できません。
でも妊娠を希望している時って、もっと前から妊娠しているか気になってしょうがないですよね。
そんな時、正規の使用期間よりも前に妊娠検査薬を使うことをフライング検査と呼んだりします。
排卵検査薬と違い、妊娠検査薬は、どんなに薄くても線が出るということは、その時点では妊娠時に出るホルモンが出ている状態となります。
そのため、フライング検査を行うことにより、その時点で妊娠しているかどうかを知ることができます。
ただし、メーカーとしては推奨していない使い方ということは理解して行う必要があります。
下記に記しますが、メリットもありますが、デメリットもありますので、その点を踏まえて自己責任で行なってください。
フライング検査のメリット
妊娠を早く知ることができる
フライング検査のメリットは、何と言っても「早くに妊娠しているかどうかを知れること」に尽きます。
私も経験がありますが、妊活中の高温期の長さと言ったらもうすごいですよね。
高温期1日1日が待ち遠しいし、もし妊娠していたらと思うと行動に制限を自分でかけてしまったり…
また、妊娠しているなら今日の飲み会や運動は避けたいけれど、していないなら行きたいなぁという場合。
もし妊娠していたら場合、早く妊娠を知ることができ、精神的にすっきりしたり、リスクを回避することができます。
受精、着床可能かが知れることも
デメリットでも書きますが、妊娠検査薬では着床してしばらくすれば反応するため、着床はしたが妊娠継続せずに生理がきてしまう、いわゆる化学流産も知ってしまうことがあります。
化学流産は悲しいことですが、受精、着床はしているということ。
自分の身体がどこまでできるかを知ることができます。
表裏一体ですが、私は個人的これをメリットだと思ってフライング検査をしていました。
フライング検査のデメリット
知らなくてよかった化学流産を知ってしまう
これが一番精神的にくると思います。
化学流産、化学的流産とは、受精、着床はしたけれど、着床が継続せずに胎嚢の確認以前に生理がきてしまうことです。
実はこれ、健康で若い男女でもよく起こることだそうです。
数日生理が遅れたと思ったら、いつもより少し重めだった、なんて時は実は化学流産していた可能性もあります。
ただ、妊娠検査薬を早い段階で使わなければ気づくことのなかったことです。
妊娠を心待ちにしていればいるほど、陽性は嬉しいもので、その反応がなくなってしまったり生理がきてしまうのはとてもしんどいことだと思います。
化学流産を知りたくない方は安易なフライング検査はお勧めしません。
個人的な体感ですが、メンタルって結構妊活に響く気がします。
自分のメンタルを保てる方法で妊活していきましょう!
コストがかかる
私は受精や着床できる身体か知りたいという目的でフライング検査をしていたので、数日間検査を行っていました。

妊娠しているか知りたいタイミングだけの検査でも検査薬の費用はかかりますし、上記記事の方法だと数本分の妊娠検査薬を使用します。
その分のコストがかかってくるのはデメリットだと思います。
やめられなくなる
これは妊娠を心待ちにしていて、一度フライング検査をした人ならわかるかもしれませんが、
「昨日は着床してなかっただけで、今日なら反応が出るかも…!」
「薄く反応しているような気がする…!明日こそはもっとはっきり陽性が見られるかも!」
「今周期こそは陽性が拝めるかも…!」
飲み会や仕事上の負荷がなければ、生理まで待てばいい話なんですけどね。
1日でも早く結果が知りたくなってしまう中毒性がありました。
フライングはいつから?
私の場合、フライング検査は高温期9日目から行っていました。


着床が早くて高温期7日目くらい、hCGが検出可能な量になるまでに更に2日ほどかかると聞いたからです。
着床が知りたい場合、このくらいから使い始めるのが確実ですが、そうでなければ知りたいタイミングで使うのがいいと思います。
ただし、反応の出る最短は、やはり高温期9日目くらいというのが体感です?
このあと実際の検査薬の写真を載せますが、高温期9日目でもかなーりうっすらです。
待てそうならもう少し経ってからやったほうが確実に反応があるかないかわかると思います。
フライングで陽性なら妊娠してる?
フライング検査であろうと、通常の使用期間での検査であろうと、陽性ラインがでれば、その時点で間違いなくhCGは出ていて「着床」はしている状態です。
そのまま継続して胎嚢や心拍が確認できれば妊娠ということになります。
残念ながら、胎嚢や心拍の確認以前に着床が継続しなくなってしまい、生理がきてしまうこともあります(化学流産)。
なので、フライング検査は、あくまでその時点でhCGが出ているかどうかがわかる検査薬ということになります。
フライングで陰性でも妊娠の可能性はある?
フライング検査で陰性でも、妊娠の可能性はあります。
受精してから着床までの時間には個人差があるため、着床までに時間がかかった場合はそれだけ陽性がでるのに時間がかかります。
また、排卵が思ったよりも遅れているというケースもよくあります。
排卵が遅れればその分陽性が出るはずのタイミングも遅くなります。
妊娠検査薬で陰性でも生理がくるまでは可能性がある、ということになります。
ただ、基礎体温をしっかりつけていて、高温期14日以降で陰性という場合は、残念ながら妊娠していない可能性のほうが高いと思います。
陽性周期の妊娠検査薬の写真まとめ
初めて妊娠した周期の妊娠検査薬の写真を紹介します。
実際の検査薬の写真が出てくるので、苦手な方はお気をつけください。
高温期9日

心の目で見ると陽性、のような気がしました。
画像ではたぶんわからず、実物も光に照らして見える気がするレベルでした。
高温期10日目

実物だとうすーい陽性がわかりました。
画像ではたぶんまだわからないですよね^^;
高温期11日目

うすーい陽性でした。
画像でもようやくわかるかも?くらい。
高温期12日目
検査せず
高温期13日目

2日前より確実に陽性ラインが見えました。
画像でもだいたいの人が薄い陽性が見えるようになったのではないでしょうか。
高温期14日目
検査せず
高温期15日目

やはり二日前より少し濃くなり、ほっとしました。
高温期16日目
検査せず
高温期17日目

二日前より濃くなっています。
高温期18〜19日目
検査せず
高温期20日目

わりとしっかり陽性が出ました。
ちなみにこの日、排卵検査薬で妊娠検査薬の代わりができると聞いていたのを思い出し、排卵検査薬も試してみました。
高温期21日目
検査せず
高温期22日目

コントロールラインより若干薄いですが、しっかりとした陽性ラインが見えました。
日本製はわりとすぐにコントロールラインより濃い陽性を示しますが、海外製はコントロールラインと同等まで行くにはそれなりに時間がかかるようです。
高温期23〜24日
検査せず
高温期25日目

ようやくコントロールラインと同等の陽性ラインが見られました。
高温期25日目なので、生理予定日から11日目でこのくらいになりました。
まとめ
陽性周期の妊娠検査薬の写真や実際に行ったフライング検査方法について説明しました。
私の場合、高温期は気になりすぎて色々なことに支障が出るので、早く白黒ついて、受精着床を知れる可能性があるフライング検査を行いましたが、知らなくてよかった流産を知ってしまうリスクのある検査です。
自分のメンタルを大事に、妊活に取り組んでください。
メンタルほんと大事。