
稽留流産から自然排出を待ち、無事完全流産に至ることができました。
その後、生理の再開はいつだったのか、
いつもより時間がかかったのか、
出血量はどうだったか等をまとめていきたいと思います。
~これまでの経緯~
3週2日 妊娠検査薬陽性
5週1日 胎嚢確認
6週0日 成長しているも心拍確認できず
6週4日 微量出血あり、卵黄嚢・胎芽確認
7週1日 心拍確認できず稽留流産疑い
8週0日 稽留流産確定、 出血開始
8週2日 前処置当日、体調不良
8週6日 出血量が増えて生理2日目くらいに
9週0日 自然排出1回目、ほぼ完全流産と診断、子宮収縮剤服用開始
9週2日 自然排出2回目
10週0日 ほぼ完全流産診断
11週2日 完全流産診断
完全流産までの流れ・期間
3週2日、フライング検査により妊娠に気付き、5週1日の初診で胎嚢を子宮内に確認できました。
この時、医師には胎嚢の大きさは問題ないと言われていましたが、排卵日が正確だった場合、小さめな胎嚢だったことが後で調べてわかりました。
6週0日でも胎嚢の成長はゆるやかで、心拍の確認ができませんでしたが、この時点ではまだ主治医は排卵日の遅れととらえていたようで、流産への指摘はありませんでした。
後で調べたところ、週数にしても、前回からの成長速度的にもかなり小さな胎嚢でした。
6週4日に微量出血があり、祝日だったため当番医を受診したところ、出血は膣内で妊娠には影響なく、卵黄嚢・心拍が確認でき、ほっとしましたが、7週1日かかりつけ医受診の際に、心拍が確認できないことから稽留流産と診断を受け、すぐの手術を勧められました。
すぐの手術に気持ちが追い付かず、セカンドオピニオンしましたが、結果は残念ながら変わらずでした。
ただ、すぐの手術でなく、稽留流産疑いということで1週間ほど胎芽の成長を確認する時間をもらえたため、納得して掻爬手術を受ける予定でしたが、体調不良により様子見に。
結局、9週0日に自然に胎嚢等が出てきてくれ、完全流産となりました。
胎嚢の大きさ自体は5~6週相当ということでしたが、6週ではゆっくりですが成長がみられたことから、おそらく成長がとまったのは7週くらいではないかということでした。
なので、成長がとまってから2週間ほどで自然排出となり、完全流産になりました。
以下では、完全流産後、次の生理についてまとめていきます。
次の生理はいつ?
一度目の自然排出が起こった9週0日を次周期のD1とすると、ちょうど50日目に生理が始まりました。
なので49日周期でした。
先生には、掻爬手術に比べて、自然排出は出血期間も長く、その分次の生理までの期間が長い可能性もあるという話を聞いていました。
私はもともと生理周期が長めのうえ、不規則で、良い感じできている時でも30~40日周期、不正出血が続いたりすると50日を超えたりすることもざらだったので、普段よりは長い周期だったとはいえ、長すぎる!というほどではありませんでした。
もとがもとなのであまり参考にならないかもしれませんが^^;
次の生理は重かった?
流産後の生理は重くなることがあると、ネットなので聞いていましたし、お医者さまからも言われました。
実際、生理をむかえてみると、確かに重くはありましたが、覚悟していたほどでは私はありませんでした。
下腹部痛
腹痛に関しては、もともと生理二日目はできれば市販の鎮痛剤を飲みたいな、くらいの痛みで、その他の日はぼほ痛みがないタイプだったので、今回の生理に備えてロキソニンを用意していました。
しかし、ノーシンピュアなどのいつもの鎮痛剤でどうにかなりました。
二日目以外も、腹痛に関して言えば、いつもと大差なかったように思いました。
出血量
出血量は、全体を通していつもよりも少し多い印象でした。
普段は生理2~3日目がピークで、それ以外の日はそれほど多くない印象でしたが、この周期は生理2~3日目はいつもよりもさらに多く、普段なら落ち着く生理4~5日目もそれなりに出血が続きました。
重い生理の時、時々1cm程度のレバー状のかたまりが出たりするので、流産後の周期もそのような子宮内膜の残りが出てくるのではないかと思っていましたが、数mmの小さいものが1度出たきりでした。
出血期間
出血期間は、いつもよりも2~3日長引きました。
普段ですと、月経期間は6~7日ですが、この周期は9日目まで出血が続きました。
全体を通じて出血量が普段より2割増しという感じだったので、なかなか落ち着かないのかなという印象でした。
基礎体温はどうだった?
流産後はなかなか落ち着かないと聞いていた基礎体温ですが、ありがたいことに、それほどばらつきのないグラフとなりました。
高温期はあった?
きれいに二層にわかれ、普段通り13日間の高温期が確認できました。
生理周期が長めだったため、低温期も長めの36日でしたが、その後13日間の高温期があり、生理となりました。
私は生理周期が不規則で長めですが、高温期はいつもきっかり13日で、今回も同様の高温期になったのでほっとしました。
排卵はあった?
医師からはできれば生理2回見送るようにと指導を受けていたため、この周期は妊活するつもりはなく、排卵検査薬は使用しませんでしたが、基礎体温やおりものの状態から、おそらく通常通り排卵していたのではないかと思います。
流産後、不安な気持ちで過ごしていたこともあり、
「ちゃんと生理はくるのだろうか」
「ちゃんと排卵するのだろうか」
「今後、妊活できるのだろうか」
と不安が募っていたので、基礎体温やおりものの状態から、おそらく排卵しているだろうとわかって、本当にほっとしました。
これは基礎体温をつける癖がなければ分からなかったことだったので、苦にならず基礎体温をつける癖を身につけられて本当によかったなと思いました。
最近は、専門クリニックでも基礎体温はなくてもいいよというところも増えているみたいなので、測らない人もいらっしゃると思いますが、基礎体温単品で妊娠に直結はしなくても、様々な情報や日々の体調を知ることができるツールだと思います。
ストレスにならないようでしたら、続けてみると得られるものがあると思うのでお勧めです。

あ、ストレスなら無理しない方がいいと思います。
私はたまたま妊活を意識していない学生時代からつけていたので、目覚まし代わりの習慣になっていましたが、妊活だから!と始めるとストレスにもなりうると思います。
私自身、妊活をしていてストレスと冷えは敵!と思ったので、自分のご機嫌取り最優先がいいと思います。