
妊娠がわかってからここまで、茶おりも含めて出血のようなものはありませんでしたが、この日初めて微量の出血を確認しました。
その日の記録を記します。
特に変わらない初期症状
6週0日の診察から、寝汗、眠気、乳のはりは相変わらず続いていました。
寝汗や乳の張り、眠気は妊娠時特有のものだと思っていたので、この症状があるうちは…!となんとなく思っていました。
また、基礎体温も二段あがりしたまま高温期をキープしていました。
6週4日、茶色の微量出血
6w4dの朝、トイレにいくとショーツに微量の茶色の血がついていました。
よく、茶おりという言葉を聞きますが、おりものというよりは、うすーく出た血が時間とともに茶色くなり固まったという感じで、おりもののような感じはしませんでした。
トイレットペーパーでふいてみると、うすーくですが、まだピンク色の出血があるようでした。
病院に連絡するも日曜日
茶色の出血は妊娠初期はよくあること、
でも鮮血で腹痛を伴う場合は要注意というのをよく見ていたので、腹痛はありませんでしたが、
ひとまず病院に電話!
と、思ったら日曜のためお休みでした。
いずれ産みたいと思っていた総合病院への転院を考えていたので、入院設備のない病院にとりあえず通院しており、日祝は完全にお休みでした。
当番医を調べて、電話
胎嚢のサイズも小さく、その上出血…
不安でしょうがなくいると、
夫が「そのストレスのほうがよくなさそうだから、ひとまず病院にいこう」
と当番医を探してくれました。
電話してみると、すぐにきてもらっていいですよとお返事をいただけたので、準備をして家を出ました。
内診の結果
エコーの結果、子宮内には出血や出血の跡は見られず、おそらく膣びらんからの出血だろうと言われました。
びらんからの出血もすでにとまっている状態で、胎嚢も14.8mmになっており、卵黄嚢、胎芽もはっきり見えました。
心拍も、「たぶんこれがそうだね」とお医者様が言ってくれ、ほっとしました。
思いがけず卵黄嚢、胎芽を見ることができ、心拍についても声をかけてもらえて本当に安心しました。
しかし、産院が違えばエコーも違うのか、今かかっている病院のエコーと比べ、とても鮮明に見えて感動しました。
今回の出血の原因とは?
流産の兆候の出血の可能性を考えての受診でしたが、この日の先生にはそれは否定されました。
子宮内からの出血だとそのリスクはあるそうですが、膣のびらんに出血の跡が見られ、びらんは通常でもちょっとしたことで出血してしまうことがある旨の説明を受けました。
もともと年に何度か何もしていなくても不正出血があったりしており、症状もそれと似ていたので、不正出血だったのかなと思っています。
(不正出血は、その度色々な病院にかかっていましたが、妊活中でなく、がん検診などにひっかかっていないと、大概ホルモンの乱れかな、よくあるから問題なし〜という感じで終わってしまっていました。)
今回の妊娠はこの先、残念ながら継続はしなかったのですが、この時点ではまだゆっくりながらも成長してくれていたのかなぁと思います。
今後についての指示
この日は特に問題なしということで、かかりつけの病院は翌日の診療日に急いでいく必要はなし、予約の日にかかってくださいと言われて終わりました。
特に安静と言われていないですが、今までよりも身体に負荷がかからないように生活をするよう心がけました。
別の病院を受診して感じた点
別の病院に行ってみて思ったのが、本当に病院や先生によって色々違うんだなぁということでした。
まず、受付後初診の病院では尿検査を出すだけでしたが、この病院では、体重、血圧も自分で測る仕様でした。
順番も、初診の病院では番号で呼ばれる制で待合も半個室、子どもはほぼいませんでしたが、こちらはフルネームで呼ばれ、確認のための誕生日も、薬や検査の説明はみんないる待合でした。
子ども用のプレイルームもありました。
施設面でも色々違いはあり、病院を選ぶポイントは色々あるんだなと感じましたが、一番大きな違いは、エコーと先生だったように思います。
初診の病院はエコーは先生側にしかなく、先生がエコーを見せてくれたのは、流産疑いと言われた時だけでした。(いわゆるカーテンオープンで見ました)
エコーも古い機種だったのか、画像が不鮮明で、胎嚢の中はいつもぼや〜としていました。
今回の病院は、エコーは患者側にもモニターがあり、エコーも鮮明で、卵黄嚢、胎芽とも素人目でもはっきり見ることができました。
また、血流をエコー上に表示したりなどもしてくれました。
先生も、いつもの質問しづらい雰囲気はなく、不安に思っていることを意識しなくても聞くことができました。
ここで、初めて初診から通っている病院の先生と合ってないのでは…?と思ったのですが、もしこのまま順調に育ったら、総合病院への紹介をおねがいしようと思っていたため、
(その病院はお産を扱っておらず、私の希望していた総合病院とパイプが強いので。
また、総合病院に初診からかかっていいものか悩んでいたので、ひとまずその婦人科でみてもらっていました。)
あと数回の辛抱…!と思い、次の予約はそのまま受けることにしました。
もし、今の病院合わないなと思っている方がいたら、一度別の病院にかかってみるのも手かもしれません。
大事な大事な妊娠、出産。信じて任せられる病院にお世話になるのが精神衛生上一番だと思います。