新型コロナウイルスの影響で登園自粛・休園になる保育園も増えてきました。
また、もう少しすると雨が増えてくる時期。
必然的におうちで子どもと過ごす時間が増えてきます。
そこで、我が家の1歳娘とのおうちでの過ごし方をご紹介します。
娘にウケた遊び、保育園や児童館での遊び方や、私が子どもの頃やってもらって嬉しかった遊びをまとめました。
新聞紙ビリビリ
名前の通り、ただただ新聞紙をビリビリ破く遊びです。
破くだけでなく、クシャクシャさせて音や感触を楽しんだり、破った新聞紙を雨や雪に見立てて頭の上にかけたり…。
自分で破くのも、親が破くのを見るのも楽しいみたいです。
ちなみに新聞をとっていない我が家は、実家から分けてもらったり、ポストインされるチラシの中で新聞に近い紙質のものをとっておいたりして遊んでいます。
最近は新聞をとらない家庭も増えていると思いますので、使えそうな雑紙はストックしておくと便利だと思います。
ビニールバルーン
ビニール袋に空気を入れて、口をしばるだけのおもちゃですが、投げたり、紙ふうせんのように手で飛ばしてあげたりと遊び方自在です。
前述の破いた新聞紙を中に詰めてから膨らませるのも、見た目にバリエーションがついて楽しいです。新聞紙を片付ける練習にもなりますし、子どもも楽しんで片付けを覚えてくれます。
折り紙や色のついたチラシでも見た目的にいい感じです。
空飛ぶ絨毯
大きめのバスタオルや昼寝ぶとんの上にお子さんを寝かせて、空飛ぶ絨毯に見立ててお子さんを運びます。
浮いたり動いたりするので、子どもウケはすごく良いです。
デメリットは落下のリスクに気をつけなければいけないことと、親の体力消耗が激しいこと。
持ち上げる時は子どもが落ちないようにしっかりとガードする必要があるとともに、使用するバスタオルも破れる恐れのないものにしましょう。
また、万が一に備えて、低めの位置で行うことをおすすめします。
低めの位置(中腰)で、子どもを落下しないように注意しつつ、動く子どもを持ち上げる…体力と腰にくる遊びです。
二人以上で持ち上げることをおすすめします。
デメリットさえ解決すれば、子どもウケがとても良い遊びでした。
タオルビューン
スポーツタオルの上におもちゃを置いて、両側からタオルを勢い良くひっぱっておもちゃを飛ばす遊びです。
ある程度の大きさのタオルさえあればできる遊びなので、特別なものを用意しなくていいのが良いです。
洗濯物を畳んでいる最中でもさっと遊べるので家事の時間のぐずりにも対応です(ただし、その後しばらくは遊び続けることになるかもです)。
股くぐり
肩幅に足を開いて立ってるだけですが、不思議と子どもを引き寄せます。
遠くからでも、名前を呼んで足を開くと笑顔で股くぐりしてきます。
道具なしですぐできて、機嫌がすぐなおるので、我が家では頻出の遊びです。
夫と二人でやると、ひたすら二人の股の下をぐるぐるとくぐり続けています。
1歳半現在、身長が伸びて少し屈まないと通れなくなってきました。運動要素もあっていいのかなと思っています。
応用版で、肩幅に足を開いてから身を屈めて、股の間から子どもをのぞき見ると喜んで走ってきます。
股の間から親の顔が見えるのがいいのか、激ウケなのでぜひ試してみてください。
マットレスで迷路
これは折りたたみマットレス等があるおうち限定ですが、折りたたみマットレスを使って迷路を作ったり、体操のマットのようにして遊ぶことができます。
ベッドのポケットコイルマットレスの裏をカビさせたことがある我が家。カビさせたくないが重たいベッド用マットレスを毎日干せない、かといってフローリングにふとんでは腰が痛くて寝られない、ということで、軽くて自立できるタイプの三つ折りマットレスを購入し、フローリングの上にマットレスを直置き、マットレスの上には敷きパッドという形の寝床で寝ています。

迷路は自立するタイプの三つ折りマットレスを立てて置くだけ。我が家はマットレスを毎日立て掛けて干しているので、娘にとっては毎日遊び場ができる感じです。
子どもの背丈ではマットレスの向こう側が見えないので、マットレス越しに「どこかな〜」と聞くと「ばあ!」言って登場してくれたりします。
娘はマットレスを倒すのも好きなようで、全量で倒しにいったりもします。
大人用のマットレスは大きいので、倒すためにいい感じに体力も使うようで、室内遊びに最適です。
下敷きになってしまうのがこわいので、我が家では誰かが様子を見れる時だけマットレスの干してある寝室を開けるようにしています。
また、マットレスを敷いてその上ででんぐり返しをしたり、マットレスの下に枕などを置いて簡易的な山をつくったりして、体操教室やアスレチックのようなものをつくって遊んだりもできます。
磁石ペタペタ
大きめの磁石があれば、玄関の扉や冷蔵庫、お風呂場等にペタペタ貼り付けて遊ぶことができます。
家の中って、意外と磁石をはりつけられる場所がたくさんあります。磁石は消す必要がないし、汚す心配もないので、シール貼りよりも片付けが楽ちんです。
我が家はマグフォーマーという磁石内臓のおもちゃを1歳の誕生日にプレゼントしたのですが、突っ張り棒や扇風機等、いろんなところに貼りつけて遊んでいます。

ただし、磁石は誤飲事故が多く、万が一誤飲してしまった場合の危険度も高いです。
必ず、3cm以上ののみこめないサイズの磁石にすると共に、保護者がしっかり見ている必要があります。大きな磁石に見えても、磁石本体は3cm以下で、飾り部分からうっかり外れてしまって誤飲ということもありますので、磁石をおもちゃにする際は親がしっかり管理しましょう。
風船あそび
普通の風船をふくらませる様子を見せたり、膨らませた風船を渡したり。
ふわふわ浮くものが好きなのか、ボールのようで楽しいのか、風船を渡すと娘は両手で抱きしめたり、必死に追いかけたりして楽しそうでした。
また、風船をカーテンレールや室内物干し竿等に紐で吊るすと、その下でずーっと風船を見たり触ったりしているので、親は見守りだけでも大丈夫でした。
お絵描き
単純にお絵描きです。
いつぐらいから安全に楽しくできるのかと思っていましたが、1歳2ヶ月で挑戦してみたところ、夢中で白い用紙を埋めていました。もっと早くやらせてあげてもよかったかもしれません。
椅子に座ってもらい、クレヨンで書いてもらいましたが、クレヨンを食べようとしていたので、月齢の低いうちは見守りが必要かもしれません。
保育園では、ペンを持つのが難しい月齢の子たちは、手に絵の具をつけたり、絵の具を染み込ませたスポンジを渡したりしてお絵描きしているそうで、方法さえ工夫すればかなり小さな子でも楽しめそうでした。
入浴剤でお絵描き
お風呂でお絵描きできる方法です。
入浴剤を少し水で溶いてあげると、水で簡単に落ちる絵の具の完成です。
指を使ってもよし、筆をお風呂に持ち込んで本格的に書くもよし。
大きなキャンバスに描けて、お風呂も楽しく入ってくれる遊びです。
お風呂プール
夏の暑い日中は、お風呂をプール代わりに水遊びをします。
夏は暑いので子どもは汗だく。。。
感染状況やその日の予定によってはプールに連れていけないことが多いですし、かといって賃貸ではビニールプールを出せない。戸建てでも、夏の外はヤブ蚊の天下。
そんなわけで虫がいなくて、室内ですぐできるお風呂プールが大活躍です。
ボールやジョウロなど、水に濡れていいおもちゃと一緒にお風呂に行って、シャワーをかけてあげたり、湯船に温めのお湯をはって温水プールにも。
湯船に水を貯める場合、必ず保護者が目を離さないようにしてください。たとえ数cmの水深でも静かに溺れてしまうことがあるので、少しの間も目を話すのは厳禁です。
シール貼り
シールをペタペタ貼り付けてもらいます。
我が家は賃貸なので、壁に貼り付けたら…と思い中々始められませんでしたが、保育園でシールと工作用の紙をいただいたので試してみると娘夢中。
今の所、壁紙等に貼り付けることはなく、渡した紙やジョイントマットが設置してある床、自分の手足等にペタペタして楽しんでくれています。ジョイントマットはデコボコしているため、剥がしやすかったです。
これまでのどのおもちゃより、黙々と貼り貼りしてくれました。
最近は100均などでかわいいシールやシールブックがたくさんあるので、外出時などここぞという時にも役立ちそうです。
ちなみに、月齢が低いうちはぷくぷくしたシールのほうがはがしやすかったようです。
よくある紙に印刷してあるタイプのシールですと、自分で剥がすことができないようでした。
難点として、そのへんにシールが落ちてたり、服に貼り付いたりしていること…!
床に貼り付けてあったり、落ちていたりするシールを踏む踏む。。。
それ以外は、安価で子どもは夢中なのでよいこと尽くしです。
歌遊び
歌を一緒に歌ったり、歌に合わせて手を叩いたり踊ったりします。
天下の教育テレビさまなんかでもダンス付きの歌は多く、娘も1歳前後からテレビの真似をするようになりました。
その他にも歌に合わせて体を揺らすことが多く、絵本も好きなため、歌が流れる絵本を購入し、一緒に歌ったりしました。
また、踊りだけでなく歌に合わせた手遊びも楽しそうで、「きらきら星」や「げんこつ山のたぬきさん」等、歌詞の意味に合わせて手を動かしてあげると真似してくれるようになりました。
お部屋キャンプ
室内にテントを貼ったり、レジャーシートをひいたりして、お家の中でキャンプ遊びをします。
テントというだけで子どもは大喜びですが、その中に寝袋やおもちゃを持ち込んでも楽しいです。
お昼ごはんは、レジャーシートの上でおにぎりやお弁当を食べると特別感が出てきます。
ベランダピクニック
暑くも寒くもない日は、ベランダにレジャーシートをひいて、折りたたみ机を出すのもありです。
マンションのベランダなんかは、意外と広く設定されているところも多いので、家族みんなで座れそうなご家庭はぜひ試してみてください。
我が家は賃貸アパートのため、机までは置けませんでしたが、レジャーシートをひいておにぎりを食べて、楽しむことができました。